心臓血管センター

心臓血管センター

日本循環器学会専門医研修施設
日本内科学会認定教育関連施設
日本高血圧学会専門医認定施設

 尼崎中央病院では、2009年より心臓の病気を扱う循環器科の専門病棟が立ち上がり、心臓血管センターとして循環器内科、心臓外科が診療を行っています。我々は現在の治療は先人の患者様、医師の苦労の経験であると考えており、それを次世代につなげて新しい医療の道を切り開くことを行っています。「世界初」の方法論をいくつも発表しています。

 心臓病は急ぐ病気です。診断が遅れると命が助からなかったり、大きな後遺症を残したりします。心臓病の診断の主流はこれまで心臓カテーテル検査でした。ここ数年心臓CTは外来でできる心臓病の診断法として実施数、技術の進歩ともに急速な伸びを示しています。当院では、日本でのリーダーシップをとる施設の一つとして、低被ばく、少量造影剤という全国トップレベルの心臓CT、また専門技術が必要なMRIの技術を使って、外来受診された際にできるだけ早期に病気のあるなしを診断し、心臓カテーテル検査などで緊急に治療することを目指しています。これが評価され、開業医の先生方との密な連携だけでなく、大学病院などからも低侵襲の心臓CTなどでご紹介をいただいています。

 心臓を治す循環器学をわれわれは進歩させるために日常の臨床医学で研究的態度で臨んでいます。全力を尽くして現在の患者さまを最善の方法で診断、治療すると同時に、将来の世代にもお役に立つと同時に心臓病学の発展についても寄与したいと考え、開設以来年に医学専門書は10冊、国内外での発表を多数行っております。オリジナルの画像解析方法をいくつも開発し、英文論文として発表しています。また全国でも専門家向けの講演活動も行い、新技術の普及に努めています。チーム医療です。医師、看護師、放射線技師も活発に学会発表や研究会参加を行って日々研鑽しています。

 特に、最近我々が開発した方法は「大動脈内視鏡」です。血管が割れる大動脈解離や血管がふくれる大動脈瘤はまだ病気の概念が世界で一致しているものではなく、また死亡率も70-80%と高い病気です。ほかにも心臓病の患者様は脳血管の病気や足の血管の病気を起こしやすいことは知られていましたが、大動脈の汚れが飛ぶものもあるらしいという程度の理解でした。われわれは心臓の血管の冠動脈を調べて管を抜く際に、それも一緒に調べ、大動脈の表面の汚れを観察する方法論である「大動脈内視鏡」を世界で初めて開発しました。これによりこれらの病気の概念が大きく変わってくると思われます。

お知らせ一覧
2014年04月22日
尼崎中央病院心臓血管センターの取り組み~My Challenge (Circulation-up-to-date誌 2013 Vol 8 No 6より)を掲載しました。
2013年11月27日
2013/11/26 下記論文がacceptされました。 Komatsu S, Kamata T, Imai A, Ohara T, Miyaji K, Kobayashi Y, Kodama K. Quantitative Analysis of Coronary Vessels with Optimized Intracoronary CT Number. PLoS One in press.
2013年10月01日
2013/9/27 日本血管生物医学会総会

シンポジウムで小松誠先生が講演されました。

2013年10月01日
2013/9/20-22 日本心臓病学会学術集会が熊本で開催されました

日本心臓病学会学術集会(2013年9月20~22日 熊本)において、心臓血管センター 児玉和久先生が企画されたセッションが開催されました。
心臓血管センター 小松誠先生、武輪光彦先生、画像診断部門 鎌田照哲先生、栄養部川上ひろみ先生が発表されました。
また、小松誠先生がPoster Awardを受賞しました。鎌田照哲先生が、Medical Staff Awardを受賞しました。

2013年08月26日
下記論文がacceptされました。

Komatsu S, Ohara T, Takewa M, Takahashi S, Nomamoto T, Kamata T, Nishiuchi K, Kobayashi Y, Kodama K. Angioscopy in Patient with Atherosclerotic Renal Artery Stenosis. J Cardiol Cases, accepted.

患者さま向けDL

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