年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	2	23	52	58	131	413	600	1359	1480	374

内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢	患者用パス
060100xx01xxxx	小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）	362	2.15	2.57	0	70.29	df
0400802499x0xx	肺炎等（市中肺炎かつ75歳以上）	121	17.58	16.40	8.99	85.44
050130xx9900x0	心不全	76	23.4	17.33	4.29	82.99
060100xx99xxxx	小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）	66	1.36	2.95	0	71.05
050050xx0200xx	狭心症、慢性虚血性心疾患	52	4	4.18	0	71.58

当院では、大腸ﾎﾟﾘｰﾌﾟ切除術を目的に入院される患者様が一番多くなっております。大腸ポリープとは、大腸（S状結腸、下行結腸、横行結腸、上行結腸、盲腸・回盲）や直腸の内壁にできた、きのこ状やイボ状の隆起性病変の総称です。がんの予備軍である「腺腫」や「早期がん」の段階で見つけることができれば治療は楽におわり、成績も良好です。平均在院日数が全国平均より長くなっている理由として、加齢に伴い重症化しやすいこと、当院に上記疾患で入院された患者様が高齢であることが多いことがあげられます。

外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060160x001xxxx	鼠径ヘルニア（15歳以上）	66	5.11	4.54	1.52	68.05
060335xx0200xx	胆嚢炎等	50	7.28	7.05	0	62.14
060035xx04xx0x	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍	32	2.03	3.73	0	77.91
060241xx97xxxx	痔核	27	2.52	5.38	0	62.33
090010xx010xxx	乳房の悪性腫瘍	21	10.9	9.77	0	69.5

外科では大腸癌に対する化学療法入院が多くなっております。日本では、大腸癌にかかる方が年々増えており（国立がん研究センター統計より）、その影響を受けていることや、当院では、大腸肛門病学会専門医が常勤で勤務していることなどが症例数が増えている要因と考えます。
日本で悪性腫瘍（がん）に罹る人は年々増えております。外科では、鼠径ヘルニア、胆嚢炎、結腸・乳腺の悪性腫瘍（がん）、痔核で入院される患者様が多くなっております。
当院の外科医は全てがん治療認定医を取得しており、豊富な知識の下で安心して治療に臨んでいただけます。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
07040xxx01xxxx	股関節骨頭壊死、股関節症（変形性を含む。）	102	35.29	18.76	0	70.12
160800xx02xxxx	股関節・大腿近位の骨折	48	36.15	25.29	16.67	84.63
160690xx02xxxx	胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）	42	18.83	19.46	16.67	80.74
070230xx01xxxx	膝関節症（変形性を含む。）	37	33.24	21.38	8.11	76.11
070341xx020xxx	脊柱管狭窄（脊椎症を含む。）	22	17.86	19.40	9.09	70.41

加齢に伴い、骨が脆弱になったり、転倒する機会が増えます。当院は60歳代以上の患者様に多く利用いただいていることもあり、股関節の骨折や膝関節症で入院される患者様が多い傾向にあると思われます。また、人工関節の手術を専門とする医師の治療だけではなく、必要な方には回復期リハビリテーション病院に転院していただき、リハビリ専門の医師が患者様一人一人に合ったリハビリでの治療計画を立てて、１日でも早く社会（家庭）復帰できるようにサポートしております。平均在院日数が全国平均の２倍程となっている要因としては、上記のように治療からリハビリまでを一貫して自院で行っているためと考えます。

脳神経外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
010060xx99x40x	脳梗塞	98	20.31	16.89	18.37	73.62
010060xx99x20x	脳梗塞	44	17.34	16.94	20.45	79.05
160100xx99x00x	頭蓋・頭蓋内損傷	35	12.11	7.99	2.86	72.86
160100xx97x00x	頭蓋・頭蓋内損傷	33	11.76	9.83	3.03	76.33
030400xx99xxxx	前庭機能障害	26	6.77	4.67	3.85	64.92

脳卒中（くも膜下出血、脳出血、脳梗塞など）、頭部外傷を中心とした救急疾患に対して、適切で迅速な診断治療を重視し、患者様の機能予後などの後遺症の軽減、ご家族の精神的・経済的負担などを重要視し治療に取り組んでおります。患者様に最適の治療を安心して受けていただくため、地域の他の医療施設との連携も密にとっております。

心臓血管外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
050180xx02xxxx	静脈・リンパ管疾患	41	2.37	2.66	0	71.66
050130xx9900x0	心不全	-	-	-	-	-
050161xx9900xx	大動脈解離	-	-	-	-	-
080010xxxx0xxx	膿皮症	-	-	-	-	-
050080xx99000x	弁膜症（連合弁膜症を含む。）	-	-	-	-	-

当院は、入院して下肢静脈瘤手術を受けていただいております。入院初日に手術を受けていただき、通常は翌日退院していただけます。
※集計が１0件以下の場合は、ーとさせて頂いております。

耳鼻咽喉科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
030250xx991xxx	睡眠時無呼吸	22	2	2.02	0	63.32
030350xxxxxxxx	慢性副鼻腔炎
030400xx99xxxx	前庭機能障害
030440xx01xxxx	慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫
030150xx97xxxx	耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍

※集計が１0件以下の場合は、ーとさせて頂いております。

眼科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
020110xx97xxx0	白内障、水晶体の疾患	165	2.55	2.49	0	76.55

当院は、入院して白内障手術を受けていただいております。入院初日に手術を受けていただき、通常は翌日退院していただけます。
※集計が１0件以下の場合は、ーとさせて頂いております。

	初発	再発	病期分類基準（※）	版数
Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明
胃癌	26	4	3	2	6	28	1	8
大腸癌	22	15	15	5	19	151	1	8
乳癌	10	8	8	0	2	23	1	8
肺癌	0	0	0	0	0	3	1
肝癌	0	0	0	0	2	0	1	8

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	20	9.9	53.3
中等症	104	13.95	81.38
重症	25	20.24	86.76
超重症	13	54.54	88.62
不明	0	0	0

発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
3日以内	159	27.37	75.94	20.31
その他	33	44.12	79.12	2.6

内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）	341	0.04	1.04	0	70.47
K5463	経皮的冠動脈形成術（その他）	56	1.09	2.09	0	72.06
K5951	経皮的カテーテル心筋焼灼術（心房中隔穿刺、心外膜アプローチ）	36	1.11	3.17	5.56	72
K7212	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ以上）	34	0.15	1.91	0	72.32
K682-3	内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術（ＥＮＢＤ）	30	3.2	7.93	3.33	75.17

当院は、毎日内視鏡検査を行っており、地域の先生方からも検査のご依頼をいただいております。内視鏡検査で大腸ポリープ・大腸腺腫が見つかった方を対象に行っているのが、内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術です。通常、入院当日に手術を行い1泊2日で退院できます。

外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）	72	0.01	1	0	75.21
K634	腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側）	62	0.81	3.29	1.61	67.85
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	54	1.37	5.33	0	63.41
K719-3	腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術	27	3.48	13.89	3.7	73.85
K7461	痔瘻根治手術（単純）	18	0.61	1.56	0	40.06

当院は、腹腔鏡下手術に力を入れておりますので、腹腔鏡下で行う鼠径ヘルニア手術、胆嚢摘出術が上位になっております。手術は日本内視鏡外科学会の技術認定医がおり、協働で実施します。腹腔鏡下手術とは精密で出血の少ない手術により、後遺症が少ないことに加え、手術創も小さく、開腹手術よりも入院期間も短くて良いことから、消化器手術の第一選択として「可能であれば腹腔鏡下手術と考え、患者様に提案させていただいております。個々の患者様の病状により腹腔鏡下手術が不可能なこともありますが、さらに適応を広げることができるよう、学術知識を深め、修練を重ねております。

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K0821	人工関節置換術（股）	148	3.59	33.34	2.03	71.84
K142-4	経皮的椎体形成術	45	2.96	15.13	17.78	81.09
K0461	骨折観血的手術（上腕）	43	3.05	36.74	11.63	78.79
K0811	人工骨頭挿入術（股）	30	3.33	40.4	20	85.8
K0462	骨折観血的手術（下腿）	29	1.86	9.59	0	63.1

加齢に伴い、骨が脆弱になったり、転倒する機会が増えます。当院は60歳代以上の患者様に多く利用いただいていることもあり、股関節の骨折や膝関節症で入院される患者様が多い傾向にあると思われます。また、人工関節の手術を専門とする医師の治療だけではなく、必要な方には回復期リハビリテーション病棟に転棟していただき、リハビリ専門の医師が患者様一人一人に合ったリハビリでの治療計画を立てて、１日でも早く社会（家庭）復帰できるようにサポートしております。平均在院日数が全国平均の２倍程となっている要因としては、上記のように治療からリハビリまでを一貫して自院で行っているためと考えます。

脳神経外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K164-2	慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術	31	1.03	18.52	6.45	79.87
K1742	水頭症手術（シャント手術）	-	-	-	-	-
K609-2	経皮的頸動脈ステント留置術	-	-	-	-	-
K145	穿頭脳室ドレナージ術	-	-	-	-	-
K164-5	内視鏡下脳内血腫除去術	-	-	-	-	-

慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術とは局所麻酔下で頭部に穴をあけて、血腫を洗浄・除去する手術です。慢性硬膜下血腫は高齢者に多いことから、平均年齢も70歳を超えています。予定入院にて手術を行うこともありますが、緊急手術になる場合も多く、24時間体制でのCT・MRI撮影などの検査、診察が重要であると考えています。
※集計が１0件以下の場合は、ーとさせて頂いております。

心臓血管外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K617-4	下肢静脈瘤血管内焼灼術	38	0	0.97	0	71.29
K6171	下肢静脈瘤手術（抜去切除術）	-	-	-	-	-
K5606	大動脈瘤切除術（腹部大動脈（分枝血管の再建））	-	-	-	-	-
K616	四肢の血管拡張術・血栓除去術	-	-	-	-	-

眼科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K2821ﾛ	水晶体再建術（眼内レンズを挿入）（その他）	165	0.25	1.3	0	76.55
K224	翼状片手術（弁の移植を要する）	-	-	-	-	-

※集計が１0件以下の場合は、ーとさせて頂いております。

耳鼻咽喉科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢	患者用パス
K340-6	内視鏡下鼻・副鼻腔手術４型（汎副鼻腔手術）
K3191	鼓室形成手術（耳小骨温存術）
K340-5	内視鏡下鼻・副鼻腔手術３型（選択的（複数洞）副鼻腔手術）
K4502	唾石摘出術（深在性）
K159	顔面神経減圧手術（乳様突起経由）

※集計が１0件以下の場合は、ーとさせて頂いております。

DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	14	0.31
130100	播種性血管内凝固症候群	異なる	18	0.4
180010	敗血症	同一	50	1.12
180010	敗血症	異なる	51	1.15
180035	その他の真菌感染症	同一	2	0.04
180035	その他の真菌感染症	異なる	9	0.2
180040	手術・処置等の合併症	同一	16	0.36
180040	手術・処置等の合併症	異なる	0	0

令和６年度尼崎中央病院情報の公表

病院指標

医療の質指標

令和６年度 尼崎中央 病院情報の公表

病院指標

医療の質指標

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