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CT検査で何がわかる?
2026.02.02

「人間ドックのCT検査、追加したほうがいいの?」
「被ばくって大丈夫?」
そんな疑問を持つ方は少なくありません。
CT検査は、体の中を短時間で詳しく調べられる検査です。近年は装置の進化により、より体にやさしく、より正確な検査になっています。
この記事では、CT検査で何がわかるのか、メリットや注意点、当日の流れまでを分かりやすくご紹介します。

◇ CT検査とは?「体を切らずに中を見る」技術
「CT検査」を一言で言うと、『体を輪切りにした写真が撮れる検査』です。
レントゲン検査が「影絵」だとすると、CTは立体的な3Dスキャン。臓器や血管、骨などが重ならずに見えるため、小さな異常も見つけやすいのが特徴です。
◇ CT検査は医療現場の“重要な柱”
① わずか数秒のスピードが命を救う
CT最大の強みは、なんといっても撮影の速さです。
最新の装置では、胸からお腹までを数秒で撮影できます。このスピードは、医療現場では大きな意味を持ちます。
救急診療はもちろん、息止めが苦手な方や、小さなお子さん、痛みでじっとしていられない方でも、正確な検査が可能です。
② 多くの人が受けやすい検査
MRI検査は強力な磁石を使うため、MRI非対応のペースメーカーなど体内に金属がある方は受けられない場合があります。
一方、CTはX線を使う検査なので、「受けられない人がいない」のが強みです。閉所恐怖症で狭いところが苦手な方でも、CTはMRIに比べて入り口が広く圧迫感が少ないため、受けやすい検査です。
※ただし、妊娠中の方や、造影剤に強いアレルギーがある方などは注意が必要です。
◇ CT検査で何がわかる?
CTは、さまざまな病気の発見に役立ちます。

造影剤を使ったCTアンギオでは、カテーテルを入れなくても、心臓の血管などを詳しく評価できます。

◇ 進化し続けるCTの最新技術
CTは今も進化を続けています。
>Dual Energy CT(デュアルエナジーCT)
2種類のエネルギーのX線で撮影するCTです。通常のCTでは分かりにくい物質の性質や成分の違いを見分けることができます。

たとえば、
- MRIでしか分からなかった腰の圧迫骨折などの判定
- 尿路結石の成分の推定
など、診断の精度向上に役立っています。
>被ばく量の低減
「CTは被ばくが心配」という声もありますが、近年は画像処理技術や装置の改良により、以前よりはるかに少ないX線量で撮影できるようになっています。
必要最小限の被ばくで、最大限の情報を得る工夫がされています。
◇ まとめ:CT検査は「早く・詳しく・安心」な検査
CT検査は、
- 短時間で体の中を詳しく調べられる
- 多くの病気の早期発見に役立つ
- 技術の進歩で、より安全になっている
という点から、人間ドックや医療現場で欠かせない検査です。
不安がある場合は、遠慮せず医師や病院スタッフに相談してみましょう。